施肥方法

けい酸加里の中間追肥

中間追肥とは出穂前45～35日の中干前を目安に追肥する方法になります。
水稲のケイ酸と加里の吸収量は、生育後半（幼穂形成期以降）にかけて多くなります。そのため、吸収が旺盛になる直前の施肥がとても効果的です。 また、この時期は地表面に沿って根がマット状に張っており、根から出る根酸によって効率的に有効成分が吸収されます。けい酸加里の肥料成分は、く溶性（水には溶けず、根から出る根酸等に溶ける）で長く効くためこの時期に施用しても成熟期まで肥効が長く持続します。