けい酸加里7つのパワー
肥料の違いが味に出る
けい酸加里7つのパワー
品質・収量の向上
けい酸加里の施肥により光合成が促進されることでコメの粒張りや登熟が向上し、品質の向上、収量の増加が期待できます。
品質向上対策に「けい酸加里」
チラシダウンロード根張りの向上
根は、光合成によって生成されたでんぷん等の養分が送られる事で根張りが向上する事が知られています。ケイ酸は、イネの葉をピンと立たせる事で受光態勢を改善し、光合成を促進させます。また加里は、日照不足時の光合成を助ける働きがあり、ケイ酸と加里の効果によって光合成能力を向上させ、さらに根から吸収された養分、光合成によって生成されたでんぷん等を各部位に円滑に運ぶ働きがあります。従って、ケイ酸と加里の相乗効果によって根量が増加し、根の活性が向上します。
倒伏の軽減
イネの稈は品種特性、窒素過多や密植などの栽培条件に、日照不足や病害虫の発生などの環境条件が加わって弱くなります。この状態で雨や風などの外からの力が加わると倒伏が発生します。ケイ酸はイネの茎葉に含まれるケイ化細胞を強化し,加里はセルロースやリグニンの集積によって植物細胞の浸透圧が高まり、茎葉が太く硬くなるため、倒伏軽減効果が期待できます。
倒伏軽減対策に「けい酸加里」
チラシダウンロード高温障害・日照不足などの
異常気象による被害軽減
近年、地球温暖化の影響を受けて夏場の高温が問題となっています。イネは気温が高い場合、ケイ酸や加里の吸収効率が悪くなるため、夜温を含めた極度の高温は乳白米の発生など品質低下の一因となります。人間の熱中症対策と同様に、高温に備えた対策が丈夫な稲体づくりに不可欠です。
けい酸加里は根の伸長を促進して養分吸収の手助けや、稲体を丈夫にするため倒伏に強くなります。 また、高温時の気孔の開閉をスムーズにして蒸散量を多く維持することで稲体の温度も上がりにくくなり、乳白米の軽減などの高温障害の対策として期待できます。
異常気象対策に「けい酸加里」
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