作物別の効果と使い方

【表】
水稲
【裏】
水稲

■ ケイ酸と加里はお互いに稲への働きを助け合い、より大きな効果が生まれます。

ケイ酸の効果
  • 不稔実米を減少させる。
  • 粒張りを良くする。
  • 葉をピンと立たせ、光環境を良くし光合成を促進させる。
  • ケイ化細胞を強化し茎葉を硬化させ、倒伏・病害に強い稲を作る。
  • 根の活力を高める。
加里の効果
  • 光合成産物(デンプン)の籾への移行を促進する。
  • 日照不足時の光合成を助ける。
  • 稈の強度を高め倒伏に強くする。
  • 根毛の発育を促進する。
1.活力ある根が張り、稲体を強化し倒伏に強くなります。
2.登熟が高まるとともに粒張りが良くなり、食味向上に役立ちます。
3.ケイ化細胞が強化され茎葉が硬くなり、いもち病やごま葉枯病にかかりにくくなります。また、異常気象による障害を軽減します。

■ けい酸加里肥料は、おいしい米・売れる米づくりにお役に立ちます。

  • 生育良化
    • 根の活力を高める。
    • 稲体を丈夫にする。
    • 受光態勢を良くする。
  • 登熟向上
  • 米の品質向上
    • 粒張りが良くなり、タンパク割合が低下する。
  • 食味向上
  • 米の評価アップ

■ けい酸加里肥料は、おいしい米・売れる米づくりにお役に立ちます。

施 肥 方 法 施  肥  量 施 肥 時 期
基肥施用の場合 40~60kg/10a 耕起前に全面散布してください。
中間追肥の場合 20~40kg/10a 出穂前45~35日に散布してください。
水稲に対するけい酸加里の詳細は、下記よりご覧ください。
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